「完璧な親」じゃなくていい。

たまには肩の力を抜いて
同じ境遇の仲間と
「おしゃべり」しませんか?
難病・医療的ケアが必要なお子さんを持つ
保護者のための「ゆるやか」な会

代表メッセージ

「些細なことのはずなのに
なぜかうまくいかない…」
「本当に必要な情報って
どこに行けば手に入るの?」

こんにちは、代表の林田です。
少しだけ、私の自己紹介をさせてください。

実は私、働きながら難病の息子を育てている
「シングルファザー」です。

上の吹き出しのような不安、実は私がずっと抱えてきたものです。
仕事に、通院に、学校行事……。毎日が「てんやわんや」で、一般的には些細なことでも、私たちの状況では大きな困難に感じてしまうことがよくあります。

「みんなどうやって乗り越えているんだろう?」「この不安を、誰かと共有したい」

そんな、私自身の切実な迷いから、この会を始めました。

ここは、立派な意見を戦わせる場所ではありません。
お茶を飲みながら、日々の愚痴をこぼしたり、ちょっとした情報を交換したりする。そんな「心に隙間を作るための場所」です。

よくある不安について

「行ってみたいけど、ハードルが高いな…」と感じている方へ。
その不安、たぶん「気にしなくて大丈夫」なことばかりです。

Q. 本名を名乗る必要はありますか?
A. いいえ、お好きな「呼び名」でOKです。 当日は「きりんさん」「うさぎさん」など、お好きなハンドルネームを書いた名札をつけて呼び合います。本名や詳細な身元を明かす必要はありません。この場だけの「ゆるい繋がり」で、安心してお話しください。
Q. 時間通りに行けないかもしれません。
A. 大歓迎です!むしろ、それが普通です。 私たちも子育て中の身です。子どもの急な体調変化や、家事の都合で時間が読めないのは当たり前。「30分だけ顔を出す」「子どもがぐずったから早めに帰る」など、ご自身のペースでご参加ください。
(※実際、主催者の私も道に迷って遅刻したことがあります…笑)
Q. シングルですが、浮きませんか?
A. 全く浮きません。代表自身がシングルファザーです。 ひとり親ならではの悩み(仕事と看護の両立、自分の時間のなさ、将来のお金のこと…)も、痛いほど分かります。気兼ねなくお越しください。
Q. 話すのが苦手。「聞くだけ」でもいい?
A. もちろんです。「パス」もOKです。 無理に発言を求めたり、自己紹介を強要したりすることはありません。「他の家庭はどうしてるのかな?」と、ラジオ感覚で話を聞きに来るだけでも十分な参加です。その場にいてくれるだけで嬉しいです。
Q. 難病といっても話が合うか不安です。
A. 「答え」は出なくても、「共感」は見つかります。 確かに、お子さんの病気や症状は一人ひとり違います。でも、「社会の壁」や「親としての不安」には共通点が多いものです。「正解」を見つける場所ではなく、「ひとりじゃない」と感じられる場所を目指しています。

開催概要